フランス語圏のモントリオールでの英語留学に向く人、向かない人

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カナダの公用語は、英語とフランス語ですが、モントリオールのあるケベック州の公用語はフランス語です。

けれども、モントリオールに英語留学に来る学生はたくさんいます。

なぜ、英語を勉強するのに、わざわざ英語圏ではないモントリオールを選ぶのでしょうか?

今回は、モントリオールでフランス語ではなく英語を学ぶ環境から、モントリオールでの英語留学に合っている人、やめておいたほうがいい人について書きます。



モントリオールは本当に英語・フランス語バイリンガルの都市?


モントリオール市の人口は、約189万人(2011年の国勢調査、Census Canada)です。だいたい札幌と同じぐらいの人口です。

ちなみに、大モントリオール圏(モントリオール島以外のモントリオール周辺の街を含む)の人口は約382万人です。

もちろん、このモントリオール市に住んでいる人たちが全員バイリンガルというわけではありません。フランス語か英語だけしか話せない人、フランス語も英語も話せない人、本当にさまざまなのです。

本当に英語もフランス語も流暢に話す人もいますが、フランス語なまりの英語を話す人も多く、その英語のレベルもコミュニケーションが取れるけれどもといったレベルの場合も多いです。



モントリオールに英語留学が合っている人


英語もフランス語もほとんど話せない留学生にしてみれば、どんな英語も英語を話しているように聞こえてしまうこともあるので、その辺はあまり心配しなくてもいいのではないかと思います。

そして、世界中の人々がCNNのアナウンサーのような英語を話すわけではないので、いろいろな国からの移民の多いモントリオールで英語を学べば、本当にいろいろな国のアクセントになれて、どこの国に行っても英語なら聞き取れるようになるような気がします。

語学学校の先生も、カナダ人とは限らないのです。
アメリカ人、イギリス人、南米人、インド人、ときには英語が母国語じゃない人でも教えています。

・いろいろな国の人に会ってみたい
・どんなアクセントの英語も聞き取れるようになりたい
・英語は発音やアクセントじゃない、通じればいいんだ

という考えの人は、フランス語圏のモントリオールへ英語の語学留学に来ても良いと思います。



モントリオールに英語留学が向かない人


モントリオールは公用語がフランス語なので、街の標識はフランス語です。レストランのメニューもフランス語のことが多いです(英語や他の言語のメニューを用意しているお店もありますが)。

街では、当然フランス語の会話が飛び交っています。英語やフランス語以外の会話もよく聞こえてきます。
英語を話すことに嫌悪感を示す、フランコフォンもいます。

・とにかく英語漬けで英語を勉強したい
・アナウンサーのような英語を学びたい
・フランス語なんか聞きたくない

というような人は、モントリオールではなく英語が公用語の街で英語を勉強しましょう。トロントやバンクーバーに比べて、日本人が少ないからという理由でモントリオールを選ぶ人もいますが、日本からの直行便がないことなども含めて、日本人が少ない理由はちゃんとあるのです。



まとめ


今回は、モントリオールの言語環境からモントリオールで充実した英語留学を送るために知っておいてほしいことを書きました。

ちなみに、私はモントリオール交響楽団が好きだからというのが、モントリオールを選んだ大きな理由の一つです。

どのぐらい期間、留学するのかによっても留学する街の選び方は変わってくると思います。

けれども、モントリオールへの英語留学を考えている人は、「自分の学びたい英語はモントリオールにあるのか?」をしっかり考えてくださいね。


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